肥満に潜む危険性
肥満は万病のもと」とよく言われますが、肥満でもっとも恐ろしいのは命に関わる多くの生活習慣病になりやすいということです。
日本人の死因の上位を占める脳卒中や心臓病。これらは動脈硬化や高脂血症、高血圧などが要因になっていますが、これらの病気には肥満が大きくかかわっています。
また、近年日本人の間で急激に増えている糖尿病や脂肪肝、痛風や膵炎なども肥満と深い関わりがある病気です。
特に、糖尿病の患者数は全国に1,370万人いると言われています。
厚生労働省発表の「人口動態統計の概況」によると、平成17年1年間の死亡総数のうち、糖尿病が原因で亡くなった方はなんと1万3,621人もおられました。全死因のなかで、男性は10位、女性は9位が糖尿病です。
これはもう国民病といっても良いかもしれません。しかし、このように恐ろしい糖尿病ですが、初期の段階で自覚症状が殆ど無い為か、実際に治療を受けている方は212万人しかいないそうです。糖尿病は一度なってしまうと、改善はできても完治はしません。病気と一生付き合っていかなければならないのです。
肥満で怖いのは生活習慣病だけではありません。
喉に付いた脂肪のせいで眠っている間何度も呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群や肥満によって体重が増え、骨や間接に負担がかかることで腰痛や間接痛の原因になる事もあります。
まさに、”肥満は百害あって一利なし”ですね。